攻殻機動隊2.0

やっちゃった感じが。。名作「攻殻機動隊〜GHOST IN THE SHELL〜」に手を入れ再構成した作品。基本的に旧作と同じ。
今でも十分に美しい作品だが、作画の古さは否めない。手を入れたい気持ちもわかる気がするのだが、画面が急に3Ｄに変わり、次の場面ではもとに戻っていたりする。そのバランスが悪く、手を入れた意味を感じないどころか、全体の質が下がってしまっている。一番の大きな変更、”人形使い”の声優の変更が一番の改悪。致命的。ラストで草薙素子は人形使いと”融合”し、向こうの世界へ行ってしまうのだが、人形使いが姿も中身も女性であるとするならば、物語は一気に核心を失ってしまう。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0 [DVD]

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