息子のまなざし
http://www.bitters.co.jp/musuko/
「人を受け入れることから、愛が生まれる。」というコピーがついている。観ていてよくわからなくて、よくわからないのというのは、主人公の気持ちそのままに、目の前にいる少年をどうしたいのか、受け入れるということがどういうことなのか、よくわからない。どうしたらいいのだろう…という茫漠とした気持ちが、主人公のまなざしからひしひしと伝わってくる。明るいラストなのかどうか…。観終わって静かに悲しさが満ちてくる作品である。
この作品はカメラ一台で撮られていて、特徴のあるカメラワークだ。ドキュメンタリーの手法とも少し違っていて、映しているとより、見ているという感じで、たぶんこれも”視線”なのだと思う。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: DVD
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