エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜

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ピアフの音楽は知っていても、本人に対してはまったく思い入れがなかったので、大変だったんだな〜とコティヤールの怪演にただただ思うばかり。どうも距離感がつかめないです。同時代性とか、本人の歌っている姿を見ているとかないと、やはりひとつの作品としてしか観られないのでなかなか難しいのだろうなあ。資料が多いだけにやっぱり作品のためのエピソードとかを入れるわけにもいかないでしょうし。順序としては、ちゃんとピアフの音楽を聴くのが先でした。はい。劇中でもピアフ本人の歌声になるとやっぱり声の深さが違うので、聴いてみようと思います。

物語としては、最初にピアフの歌を作ってくれた先生の存在がよかったです。あのときにピアフ自身が自分の中に歌を見出したのだと思うのだけど、その感動を無音で表現したのにはぞわぞわしました。道を分かつことになったエピソードは出てこなかったですね。

ところで、アメリカのシーンが、映画っぽくて(?)あれ〜と思いました。映画っぽいんです。NYが。。

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