エリザベス〜ゴールデン・エイジ
http://www.universalpictures.jp/sp/elizabeth_goldenage/
前作は映画館で観たのだけど、続編は残念ながらDVDで。前作で、小娘だったエリザベスが紆余曲折を経て、女王に即位したときには鳥肌が立ったけれど、今回は初めから貫禄十分である。女王であること、女であること、スペインとの関係悪化や、前女王のメアリーの処遇問題など、エリザベスは一人の人間として悩み、傷つき、そして女王として再び立ち上がる。普通の女性として描きながらもやっぱり普通ではない女性であるところをこの映画はうまく描いている。もう一人の影の主役、ジェフリー・ラッシュの渋い演技も見所のひとつだ。
クライマックスの、スペインの無敵艦隊を撃退するくだりは、これはいわゆる蒙古襲来?なのだけど、島国ならではのドラマだ。エリザベスのすごさは戦いでってわけではないので、まあ、おまけかなって思う。ブーリン家の姉妹と続けて観たので、ほおお…と歴史のすさまじさにひたすら感嘆。
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