6月に観た映画

■ブレンダンとケルズの秘密
最近知ったのですが、京橋にフィルムセンターというところがあって、500円で映画が観れるんです! アイルランドのアニメーションをやっていたので、観てきました。作品として面白いかどうかは別として、アイルランド文化に触れられて大満足。絵が素敵でした。

■X-MEN ファーストジェネレーション
少し予習してから行ったけど、観たシリーズのなかでは、これが一番面白かったです。特に3がちょっと愛がないなあ…とがっかりしていたので、今回はキャラクタがしっかり描かれていてよかった。マグ二ートーが男前すぎて、何がどうなってあんな変なおじいじゃんになったのか謎だけど(笑)。あ、あとケヴィン・ベーコンがやっぱり好きだ! ジェームズ・マカヴォイにはだんだんときめきなくなってきたんだけど…、でも何だかんだいって好きです。はい。

以下DVD

コーラスライン
ダンスの友達が貸してくれました。映画版はすごい面白いとかじゃないけど、ラストの余韻がいいんですよね。オーディションに受かる人も落ちる人もいて、でも悲喜こもごもってよりは、皆何かを得て、すごく満足げな表情を浮かべるのが素敵でした。

アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち
めっちゃかっこいいです。踊りではなく音楽の方で、黄金時代を築いたひとたちがまた一同に会して、一夜限りのコンサートを行うんですが、正直むしろこのコンサートのDVDが欲しい!と思いました。CD探してみよう。。

■X-MEN 2
■X-MEN 3
1の内容をあんまり覚えておらず、アンナパキンはキーパーソンなのかと思ってたけど、そうでもなかった。なんかわりと地味なシリーズだと思いました。でもマッチョなヒュー・ジャックマンは素直にかっこいいですねえ。個人的にはイアン・マッケランが好きです。あ、あとエレン・ペイジが出てますね。

インセプション
やっと観れました。面白かった! キャスティングも絶妙で楽しめました。キリアン・マーフィとか、いるだけでぐっと来ちゃいます(笑)。映像的には無重力のシーンがすごかったなあ。アイディア的には、階層ごとに展開していくのがたまんないです。ディカプリオも久々に観ましたが、なんかイイ。。

■13人の刺客
DVDでの鑑賞なせいか、映画館で観た人ほどの感慨は受けませんでした。いくら架空の話でも、この殿様はない気がする。。二人の武士の(生き方としての)対決がいまひとつ。伊原さんの決めシーンが格好よかったけど、全体としては浮いていた。あと130人を斬って斬って斬りまくるラストのシーンでは斬って斬って斬りまくりすぎて敵が130人以上いたように思えてしまいました。個人的には、殿様サイドのシーンはひとつもいらない気がしました。スミマセン。それよりは13人のキャラをもうちょっと観たかったな。

■オーケストラ!
めちゃくちゃなロシア人とめちゃくちゃなフランス人がやりたい放題の楽しい作品。肝心のラストの演奏シーンで、うちのインコたちがテレビの上で大合唱。しかも何気に音と合ってるんですけど!! 可笑しすぎて腹よじれました。ヒロインが泣いちゃうシーンの泣き方がなんかわかるなあと思いました。

ゾンビランド
ソーシャル・ネットワークの男の子が今回も大活躍。似たようなキャラだけど、見ていて楽しい。ゾンビ度は残念ながら控えめだけど、キャラが皆面白くて、非常に楽しかったです! それにしても今回のゾンビは足が速いな!


書き忘れていたので、追記。
■once ダブリンの街角で
まさにアイルランド!という感じではないんだけれども(ちょっと期待してた・笑)、いい作品だなあ。心の奥にひそやかにしまっておいた宝箱を、そうだ、いまが開けるときなんだ、そんなおもちゃの鍵を見つけたような瞬間を味わいました。

とりたてて目標もないような様子で路上ライブをしている掃除機屋の息子と、移民の女性が歌を通して出会い、一緒にCDを作ろうとする話で、歌がすべてではないんだけど、何か驚くような縁を繋げたり、自分自身を救ったり、確かにそういうことってあると思う。

ヤギと男と男と壁と
はちゃめちゃなコメディかと思いきや、ちょっとほろっとしてしまいました。普段よりさらに濃ゆい顔で夢見がちな表情を浮かべるクルーニーが素敵。ジェフ・ブリッジスユアン・マクレガーもはまり役。この二人って、ちょっと浮世離れした感じがあるな。あと久しぶりに見たケビン・スペイシーが可愛かった(笑)。傑作!とかでは全然ないんだけど、くすっと可笑しい。たまにはこういうのもいいかも。