DVD
http://www.universalpictures.jp/sp/loveactually/ クリスマスまでの1週間を追ったイギリス・ハートフル・コメディの群像劇。キャストも豪華だし、ストーリーもまとまりがよく気が利いている。しかし、これを芯から楽しめるかどうかはその人の性格とかその…
http://www.blueberry-movie.com/ ウォン・カーウァイ独特のゆったりとした音楽と夢のような色合い、まったりとした空気は、英語作品になっても健在。これはこれでよかったが、何作も観たくはないかなとは思う。ヒロインのノラ・ジョーンズ初め、レイチェル…
http://www.universalpictures.jp/sp/elizabeth_goldenage/ 前作は映画館で観たのだけど、続編は残念ながらDVDで。前作で、小娘だったエリザベスが紆余曲折を経て、女王に即位したときには鳥肌が立ったけれど、今回は初めから貫禄十分である。女王であること…
今年観た映画のなかでは、一番インパクトがあったかなあと思う。うわあ、これは男の子はちびっちゃうね!と思っていたら、ママもね!あ、女の子もね…(ヤッパリ)という感じで、可笑しく美しくグロテスクでなんとも怖い。いろんな要素がぎゅっと詰まっていて、…
イアン・マキューアンの「贖罪」は、現代小説にして、堂々の古典となったと言えよう。メロドラマから始まり、深い戦争ドラマを描き、現代に飛ぶ第3章ではこの物語のからくりが明かされる。小説では嘘に対する償いだけでなく、小説家という生き物の深い業を描…
最新のキーラ・ナイトレイ版。ナイトレイがはまり役で、美しい。なんとも言えない魅力があって、すごい女優だわ…と思いました。一方、姉やその恋人、物語を引っ掻き回すウィッカム氏などはもう少し美しい役者でもよかったのでは。。 原作は長めで、ベネット…
ダークナイトを見る前に、心の準備として(笑)鑑賞。 舞台はマジックの世界だが、トリックのないマジックには、それをやっちゃあ…という感じがしたが、もう一歩引いてみると、また違った味わいがあるかもしれない。何だか、映画から受けた印象と、この物語…
面白かったです。アンやダイアナはイメージと違うのだけど、マシュウ、マリラはものすごくイメージどおり。作品として、原作やアニメの印象が崩れることもなく、素直に楽しめました。やっぱりマシュウが死んじゃうところでは泣いちゃう。。小説ではなかなか…
シリーズ3作目はやや持ち直し、なかなか面白かったです。なんかクラシックなゾンビ映画として1作目は良質だったので、超能力とかはない方が好きですが、収拾つかなくなったのかも。また新たなキャラクタが出てきますが、出番が少し遅かった。ホラーはやっ…
http://movies.foxjapan.com/sunshine2057/ 死に掛けた太陽に核をぶち込んで、元気を出させて地球を救おうという話。50年後の未来ということで、地球が滅亡寸前という設定がどうにも現実感がない。。500年後ぐらいにして、地球に残された人も太陽につっ込む…
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/thewickerman/←表紙しかないっす。 カルトムービーのリメイク版なんだそうで、そういわれてみればそんな感じ。ニコラス・ケイジに演じさせるなら、あのラストはないだろうと思う。元の作品のファンも…
http://www.kisaragi-movie.com/ どんでんがえしにつぐどんでんがえし。面白かったです。 自殺したアイドルの死をめぐり、一人ひとりの秘密が暴かれていくという密室劇なのですが、緊張感のないこと。秘密が暴かれていくたびに脱力(笑)。そして一歩先は簡…
もはや、原作なしでは成り立たないのだなあと、しみじみしました。それでも前作「炎のゴブレット」で持ち直した感があったけれど(エピソードの取捨選択が非常にドライだったけれど、ストーリーを落とさず、かつ臨場感がありました)、今回はもうボロボロじ…
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7737 パリを舞台にした18人の監督による、5分間の愛のオムニバスストーリー。微妙に怪しい予告だったもんで、観に行かなかったのだけど、思いがけず面白い作品でした。最近オムニバスが流行ってい…
http://himiko-movie.com/ この監督・脚本家コンビのジョゼがたいへん気に入らなくてずっと敬遠していたのだけど、思いがけずとてもよい作品でした。観終わって長い雨が上がったような、楽しく晴れやかな気持ちになって、劇中の柴咲コウのラストみたいに、な…
http://www.movies.co.jp/kinkyboots/ 「フル・モンティ」「リトル・ダンサー」などと似た感じのイギリス映画。この二つは別格かとは思うけれど、イギリスはこういうのが上手いです。楽しく温かく、ちょっとほっとします。役者も野暮ったいけど笑顔がコロコ…
可も不可もなくとか、つまらないとかでもなく、何だか何もない映画だった。 夏木マリ、佐々木蔵之助、香川照之あたりは相変わらず素敵だった。けれど、妻夫木君だけがノリが違うので、違和感を覚えるのだな。ラストとかほんとどうでもよい。憑神 [DVD]出版社…
実は結構重厚さを期待していたのだけど、思ったよりポップだった。ゴミ溜めのような場所から華やかな香りの世界へ。汚いシーンはかなり迫力があったけれど、主人公の苦悩も香りの甘美さの演出もまだまだ足りないと思う。こちらは匂いを嗅ぐことはできないの…
http://brothers-head.com/ 面白かったです。結合双生児のロックアーティストを追ったドキュメンタリー…(むにゃむにゃ)。 映像作家にしろ小説家にしろ、こういうのは一度やってみたいのでしょうね。音楽と歌詞もよくて、また墜ちていくふたりが美しくメラ…
http://www.albatros-film.com/movie/yokihito/ 舞台は東西冷戦下、ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。壁崩壊(1989年11月)のニュースの記憶はおぼろげにあるものの、その前後の意味もわからない子どもだった。あれからまだ19年。劇作家ドライマンはちょっと…
可哀想というより、辛いなあと思いながら鑑賞。捨て子であることとか、性同一性障害のこととか、アイルランド紛争とか、これでもかというくらいの試練を背負っているのだけど、そのことをわたしたちが普通に人間関係で悩むくらいの感じで、軽やかに進んでい…
相変わらず主人公がセコいのがいいですね。安定して面白いし。マグワイアは苦手なんですけど、このキャラはわりと好きかも。でもなんか、ワンもツーもスリーもどれがどれだか全部同じに思えます。。スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディショ…
わりと面白かったです。さすがに10人も監督がいるとそれぞれ個性豊かで、かつ原作があるのでまとまりも悪くなく。中学のときに読書感想文を書いたものの、ほとんど覚えていなかったので、直後に読み返してみたら映画の方も、原作の方も、印象が変わりました…
http://www.movies.co.jp/breakingandentering/ 鑑賞後には雰囲気は伝わるものの、邦題がひどいと思う。原題は「BREAKING AND ENTERING=家宅侵入」。母親が借りてきてくれて、久々に大好きなロビン・ライト・ペンと遭遇。相変わらず素敵だ。監督は「イング…
ラストの戦闘シーンがめちゃくちゃよかった! 正直Mr.インクレディブルの話はどうでもよくて(途中ちょっと飽きちゃった…)、家族が出てきてからが俄然面白いです。奥さんと娘さんのキャラが面白い。ていうか、奥さんすごすぎ。。吹き替えで見たのですが、黒…
例のスニーカーはかなりわかりやすかったな。 普通の女の子として、アントワネットを描いた異色の作品ではあるのだけど、あのマリア・テレジアの娘とは思えませんねー。普通といってもいろいろあって、よくわからないのだけれども。。我ながら歯切れが悪いな…
こういうお茶の間作品みたいなのは結構好きで、これも楽しめました。ちっこい人がわらわら出てくるのが楽しい! このちっこい人たち、アメリカ人(開拓時代?)とギリシャ人(スパルタとかそのあたりかな)かと思いますが、まあ狭い世界で毎晩戦っているんで…